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キリムに触れた。

キリムとは一言でいうと遊牧民が織った毛足のない織物

遊牧民が生活のために生活の中で作りだした生活道具のひとつ。

一般的には敷くことだが、あるときにはテントの屋根にしたり
羽織ってみたり、またあるときは財宝を運ぶ袋にしたりと丈夫で軽く、
とっても重宝し欠かせないひとつだった。

現代では軽いことからタペストリーにしたりすることもある。


キリムの魅力のひとつの模様
これは伝統的なものから生活の変化で生まれた柄がある。

そしてたくさんある中でもキリムの価値は『アブラッシュ』で決まる。
アブラッシュとは限られた材料の中から微妙な色合いを組み合わせセンスよく
織り上げる織り子だから出来る価値あるもの。
実際には同じ色でも薄いものから濃いもの、きれいなグラデーションを作ったりすることで
作品に奥行きが生まれ、みる人それぞれに違った見方の出来る作品になる。

これは機会織りでは決して実現できるものではない。

TANAKAJIMAキリムに触れようキリム展(仮)9/17(土)~9/25(日)開催。